ロンドン迷宮譚をレビュー　１９世紀ロンドンで謎解きをしよう！

ロンドン迷宮譚ってどんなゲーム？

今作の舞台は「あの有名なシャーロック・ホームズが活躍している。１９世紀のイギリス、ロンドン」

あなたは今作の主人公「不破拓真」となって、「ジャックザリッパー（切り裂きジャック）」の謎に迫り、解き明かそう。

物語はあの有名ミステリー「金田一少年の事件簿」の金成陽三郎氏が書き下ろしました！

ミステリー作品が好きな方には今作の世界観は興味をそそられるでしょう。

本格ミステリーが楽しめる「ストーリー」と、アイテム探し謎を解く「メインクエスト」の二つを行ったり来たりしながらゲームを進めていく事となります。

ミステリー好きの方必見！？の魅力的な物語

今作は、物語の謎を解決に向かっていく「ミステリーゲーム」とは言っても、事件を実際に捜査することはしません。

今作では、事件の証拠品を探すような視点で、ミニゲームにあたる「アイテム探し」をこなしていき、進めるとこでストーリーを進めることが出来ます。

制限時間内にパネル状に隠された証拠品を探すのは、単純ながらも「そんなとこにあるのか！」といった風に隠されている事も多いので、あなたも難事件を前に頭を抱えることでしょう。

探索パートであるこのステージクリアに必要なのは、画面したに表示されている「バイオリン」「ネクタイ」「蓄音機」「地球儀」「はたき」の５つのアイテム。この５つを探し出せればステージクリアになります。簡単そうですか？

しかし、とあるステージなどに「虫食い」「霧」「雨」「セピア」などの色々なギミックがあり、難易度が上がっているステージもあります。

画像だけで見るとそこまで変わらないように見えますが 、実際にやってみると全然見え方が違うので難しくなっています。

スキルを使って探索を有利に進めよう

事件解決（物語の進行）のためには「アイテム探し」が必要不可欠なのですが、探索は人によって得意不得意が出てきてしまうし、難易度があがったら辛い人もいると思います。

さらには「アイテム探索」には制限時間と間違い過ぎた時にペナルティーとして制限時間消費もあるので、解決せずに迷宮り…なんてこともあったりなかったり。

そんな時に手助けしてくれるのが、キャラクター毎に設定されたスキル（能力）の出番です。

「霧や雨を晴らしてくれたり」「制限時間が伸びたり」「アイテムの位置を知らせてくれたり」と探索を有利に進められる能力がたくさんあります。さらに能力の強化も可能です。

ガチャ機能なしで楽しめる

今作のポイントの一つに「キャラガチャがなく、無課金でも楽しめる」という仕様があります。

そんなとこ言って実は「装備やスキルを獲得するためのガチャがあるんでしょ？騙されないよ」と思っているそこのアナタ！

それすらもありません！「スタミナ回復」「探索お助けアイテム」が必要なら課金が必要ですが、ガチャシステムによるキャラや装備と言ったものは一切ありません！探索力を高めて自力でいけば無課金で攻略できるようになっています。

じゃあ「ストーリーの最後のほうは課金でしょ？」そんなとこもなく、全部遊び尽くせちゃいます！

ロンドン迷宮譚のまとめ

今回は「ロンドン迷宮譚」をレビューしていきましたが、いかかでしたか？

最後にまとめをしていこうと思います。

こんな人におすすめ

• ミステリーが大好き
• 探索が好き
• 物語りを読み進めるのが好き

ガッツリ腰を据えて読むような小説よりも、ミステリー漫画やライトノベルのような気軽に読めるのが好きな人

よくあるアイテム探しやありきたりな脱出ゲームに飽きてしまって新しいものを探している人にもオススメ出来る作品となっています。

また、謎解き以外の要素として、おしゃれなロンドン家具を収集し、自分好みに配置できる「ロンドン家具のコレクション要素」もあるので謎解きに疲れた方はこちらでコーディネートを楽しむことが出来ます。

「家具の配置が出来るようになる部屋」や「家具の種類」ストーリーの進行度によって獲得できるチケットを使うことで増えていきます。

間違い探しや探索に熱くなってプレイしてしまうプレイヤーほどこのゲームとの相性はピッタリだと思います。

シンプルながらも意外な所にアイテムが隠されていたりするので十分に楽しめる内容となっています。

１９世紀のロンドンを舞台に繰り広げられる謎をあなたが解き明かしてください。