今回は「SEEC」より2016年にリリースされた「四ツ目神」をリメイクした「四ツ目神‐再会‐」をレビューしていこうと思います。 リメイク元である「四ツ目神」は好評だったのでリメイクされたこちらの作品はとても注目度の高い作品となっています
Contents
四ツ目神ー再会ーの評価
ストーリー |
|
デザイン |
|
---|---|---|---|
グラフィック |
|
システム |
|
やり込み |
|
ガチャ | 無し |
グラフィックが綺麗
フルボイスなので引き込まれていく
四ツ目神ー再会ーってどんなゲーム?
四ツ目神ー再会ーは2016年に配信された脱出アドベンチャー「四ツ目神」のフルリメイク作品となります。
リメイクされた今作は「アニメシーンの追加」や「全編フルボイス化」がされており、前作をプレイした方でも新しい気持ちでプレイすることが可能です。
魅力的なキャラクターが表情豊かに動いたり喋ったりする姿を見て濃密な物語へと心を奪われていくことでしょう。
そんな今作は「7章‐墨と筆‐」までを無料でプレイすることが出来ます。以降は有料で課金が必要ですが、7章までじっくりとプレイして続きが気になった方は是非、購入を検討してみてください。
四ツ目神‐再会‐の物語
四ツ目神‐再会‐の簡単なあらすじは。
中学3年生の「私」は父と共に山奥にある実家を訪ねることになった。たどり着いたのは「四津村」
その小さな村は昔から「四ツ目神」を信仰していた。
そこで「謎の少年」と出会うのだった。奇妙な村の「四ツ目神」の真実と、謎の家系「相良家」の過去。2つの真相に迫る。
というのが大まかな話になっている。
主人公となり謎を解き、真実を目の当たりにしよう。
マルチエンディングを採用している
小説のような魅力ある「ノベルゲーム」に「謎解き要素」を足した「脱出ノベルアドベンチャー」となっている今作。脱出とノベルゲームの2つが楽しめるのが最大の魅力だ。
プレイヤーの「選択」や「使用するアイテム」によって、結末が変化していく「マルチエンディングシステム」を採用している。リメイクされたことにより、新規ストーリーの追加もあるので、すべてのエンディングをコンプリートする楽しさも魅力の一つだ。
作り込まれた脱出要素
ストーリー中、探索で入手したアイテムはそのままでは意味のない物もあり、そういった物はアイテム同士を組み合わせることによって使うとこができるようになります。行き詰ったら「怪しいところは調べつくす」というのも脱出ゲームならではとなっています。
探索中に背景に現れるキャラクターたちと会話が可能で、ヒントやキャラクターたちの背景を見ることが出来ます。ぜひチェックしましょう。
美しいグラフィックとフルボイス
美しいグラフィックで再現する温かみのある和風な背景と魅力あふれるキャラクターがパズルのピースのようにピタッとハマって居心地の良い今作はとても評価が高い。
リメイクされた今作では脱出ゲームには珍しい「フルボイス」で物語が進行していく、ノベルゲームと脱出ゲーム良いところだけを抜き取ったような今作は前作をプレイしていない方でも絶対に楽しめるので是非プレイしてみてほしい
無料プレイは7章までその先は課金要素
スタミナがない今作は自分の好きなペースで物語を進めることが出来るが無料で遊べるのは7章まで。とりああえずそこまではプレイしてみてほしい。
謎解きも難しくなく、ヒント機能もあるので気負わずに物語を楽しめる。もちろん7章まででも十分に楽しめるクオリティだが、続きが気になる方は「本編」を購入してみてほしい。さらに追加のストーリーは「特別編」から購入が可能となっている。
四ツ目神の世界をさらに楽しめるので7章までプレイをしてから考えてみてはいかがだろうか?
四ツ目神‐再会‐のまとめ
ここまで紹介しましたがいかかでしたか?
最後に「四ツ目神‐再会‐」のまとめをしていきます。
こんな人におすすめ!
- ノベルゲームが好きな人
- 謎解き・推理が大好きな人
- ミステリー・ホラーが好きな人
- 脱出ゲームのような探索が好きな人
過去作よりパワーアップしたノベル要素。フルボイス化による臨場感の増加や雰囲気などノベルパートのクオリティアップ
追加シナリオによる新鮮さで過去作プレイ済みでももう一度楽しめる作品になっています。
脱出ゲームにありがちな、あからさまに怪しい点が今作にはなく、自然にアイテムやヒントが隠されているので「怪しい...」と思った所は、しっかりとチェックしていこう。
「7章‐墨と筆‐」までは無料だが、それ以降や追加ストーリーは有料になってしまう。7章まで物語を読み進めていったのなら恐らくアナタは結末が気になってしまい購入を検討すると思うが、そこは各自の判断で物語の結末を見届けてもらいたい。課金する気がない人は要注意です。(笑)
美しいグラフィックで描かれる。和風でどこか居心地の良い空間で魅力的なキャラクターたちと物語を進めていき、「四津村」の「四ツ目神」の謎を解き明かしていこう。